佐々木ゆうきの日記〜平和とともに歩んで〜

議案研究が終了、29日から代表質疑が始まります

 昨日は総合政策局、市民局、保健福祉局、こども未来局の予算など。今日は環境局、議会の予算についての議案研究を行いました。
 市民局の予算では、デジタルを活用した平和啓発推進で(仮称)デジタル平和資料館の開設に向けて動画などのデジタルコンテンツを作成などを行い、令和7年度に開設される予定です。繁華街客引き対策では海浜幕張駅周辺の状況をお聞きしたところ指導件数が増加しているとのことで、居酒屋等であっても客引き行為は認められず、海浜幕張周辺への来訪者にとっても良い環境ではありません。パラスポーツの推進ではパラスポーツ教室の開催回数を拡充とパラスポーツ指導者育成が新規事業として計上されています。
 保健福祉局では、妊娠・出産包括支援事業として産後ケアとして対象となる乳児を産後5か月未満から産後1年未満に拡大するとのこと。感染症対策で侵攻感染症対策としてIHEAT要員(感染症のまん延期に保健所業務を支援する保健師等)の研修が盛り込まれています。これは厚生労働省が昨年に法改正も含めて対策を進めるために制度をつくり、千葉県への登録制で千葉市に勤務を希望する医療関係者が16人いるとのことでした。また国民健康保険料の値上げや介護保険料の値上げが予定されています。
 こども未来局では、子どもの医療費18歳までの拡充、国の児童手当の所得制限撤廃の支給事務、虐待対応など新児童相談所等の整備の基本計画策定などがあります。

 環境局は、谷津田の保全と活用の推進で小学校向け出張授業や現場体験が拡充事業としてありますが、新年度は1校の予定で今後は学校との状況を見ながら増やす方向にはあるようです。公共施設への太陽光発電設備設置については、子どもの通う学校で設置ができないということで代替策などを聞きました。清掃工場からの電力確保や蓄電池設備の配備を行なっていくとのこと。反射しない太陽光パネルなどで自前で発電できるよう求めました。ごみ減量・資源化推進では、新年度ではプラスチック分別収集・再資源化モデル事業として家庭系プラスチックのモデル事業を行うとのことで、戸建て・集合住宅・戸建てと集合住宅混在の3地区をモデル地区として7月から半年程度実施するとのことです。美化推進・路上喫煙等防止では、稲毛海岸駅や海浜幕張駅でのゴミのポイ捨てについて対策を求めましたが、イタチごっこで抜本的な対策ができないということでした。

 こうした予算を含めて3月1日に、かばさわ洋平市議が代表質疑を行います。午前10時からの本会議で行われますので、議会中継などを活用して傍聴または視聴をお願いします。→千葉市議会映像配信

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