日本国憲法施行70周年!
千葉市文化センターアートホールで行われた憲法をいかす千葉県共同センターと千葉県憲法会議主催の「5・3憲法記念日の集い」に参加しました。
文化行事は、千葉県うたごえ協議会のみなさんの合唱で、遠藤久江さんの独唱に続き、参加者と「青い空は」「沖縄をかえせ」「憲法九条、五月晴れ」「翼をください」の4曲を合唱。うた協のみなさんが、「アメージング・グレイス」「私(憲法)をほめて下さい」を合唱しました。
記念講演は、「安倍改憲をはばむ力を地域から-平和・立憲・民主主義の回復と憲法をいかす道」と題し、東海大学法学部教授(憲法学)の永山茂樹さんの講演です。
現行憲法から見て、安保法制=戦争法施行による平和の侵害、立憲主義・民主主義を無視した安倍内閣の国会運営などを批判しました。これらの回復のために国民主導で国際連帯し東アジアの関係国の軍縮・核兵器廃絶に取り組むこと。安保法制廃止や原発ゼロなど持続的な発言が必要であり、そのためには長い時間はかかるが地域から粘り強く変えていくことの重要性が話されました。
朝日新聞の世論調査を紹介し、現行憲法は「日本にとってよかった」が89%となっている一方で、「憲法を変える必要がある」が41%とギャップがあり、永山教授は「将来に向けても9条が大事だということを話さないといけない」と話されました。
今日の集いを力に、地域から憲法をまもり、いかす取り組みをさらに進めなければと思いました。
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