熊本での支援も最終日。今日はやはり事前に要望をお聞きしていた方のところへ行きました。内容は本棚など家具の転倒防止のための器具をつける作業です。書斎として使用されていた部屋でしたので、人的被害はなかったとのことですが、本が部屋を埋め尽くすほどでした。4人で作業を連携しながらお昼前には終えることができました。しかし、住宅(集合住宅)の周りは地震の影響で沈んでいました。「ありがとうございます」という言葉だけで私たちは十分です。
昼食を済ませた後は空港方面にあり、今回の地震で大きな被害を受けた益城町へ向かいました。熊本市東区も幹線道路の沿道の家屋や事務所・店舗は「危険」判定。さらに益城町に入ると住宅も店舗も1階部分が潰れて、かろうじて倒れていないところも建物が斜めになって住めない状態です。益城町の総合運動公園のアリーナは避難所になっていて、廊下にダンボールで区切って被災者が生活するという状況です。これは撮影はしませんでした。アリーナとサブアリーナには、仕切りと安眠セットが置かれ、テントや廊下などで生活している被災者を移すとのことでした。その後は運動公園近くの住宅街に行きました。ほとんどが倒壊している家ばかりです。お話も聞くことができましたが、「断層の上で、地盤が弱いことが大きな被害になった。1回目の地震では残っていが、2回目の地震で倒壊した」と。今回の地震の凄まじさを話しから、周辺の状況から伺い知ることができました。
被災されたみなさまにお見舞いを申し上げます。中村きみえ市議とともに千葉市に戻ります。
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