▶神谷市長の4年間について問題点などを中心に報告する野本信正市議団長
▶あたらしい千葉・みんなの会が作成している政策動画
先日24日に、生涯学習センター大研修室で、あたらしい千葉・みんなの会の市政学習会が開催されました。来年の市長選挙に向けて、前市長から引き継いだ神谷市政の4年間についての問題点などを野本信正市議団長が報告しました。主な項目については以下、記載します。
●4年間の福祉カット、公共料金の値上げ
国保料4年連続値上げ、介護保険料、下水道使用料等25件で約50億円の市民負担増。
●不要不急の大型開発に多額の予算をつぎ込む
稲毛海浜公園リニューアル、千葉公園再整備、中央公園・通町公園連結強化に多額の支出。
●武器見本市に無批判で、千葉市平和都市宣言に背く姿勢
来年5月開催の「DSEI JAPAN2025」(武器見本市)開催に中止を求めず、「指定管理者の判断」と答えている。
●市民の切実な願いに応えない姿勢
学校給食費の無償化を先進自治体のように実施を求めるも、国が実施すべきものとしていることや、千葉市に進出する企業に対して固定資産税相当額を助成する一方で地域商店街支援には年額2,661万円など。
●政治とカネ、企業・団体献金が社会問題の時に政治資金パーティを開催
企業献金禁止の世論が高まっている中で政治資金パーティを開く感覚はどうなのか。清潔な市政の実現こそ市民の願い。
●市民に冷たく自分には甘い
人事委員会勧告に基づく市職員の手当等引き上げと同時に市長の手当も改定し、15万円増の年額726万円。受け取らないことも検討すべきだったのではないか。
その後、SNS対策が求められている中で、みんなの会としてYoutubeチャンネルを作成し、みんなの会に参加する日本共産党の各市議会議員が政策などについて動画に登場しています。現在作成されたものについて放映しました。野本市議団長の報告と動画放映後に質疑応答が行われ、文化・スポーツについての取り組みの充実を求める意見が出されました。質疑応答の中ではありませんでしたが、中小業者への支援なども含めた政策の充実についても要望が出され、市長選政策に盛り込まれることになります。
さらに各団体から、新日本婦人の会、千葉土建千葉支部、民青同盟中部地区、日本共産党中部地区など団体・政党が取り組んでいることや市政に関する要望や意見が報告されました。
最新の画像もっと見る
最近の「千葉市政・議会」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事