今日も引き続き、崩れた塀の撤去に取り組みました。崩壊しそうなところもハンマーで少しずつ崩しながら、鉄筋も切りながらの作業です。瓦礫などの搬入場所は現場と正反対の方向で、搬送だけでも時間がかかってしまいます。昼頃にトラックが戻ってきて、過積載にならないように積んで、私たちのグループは被害の大きかった南阿蘇村へ向かいました。
豊肥本線の赤水駅前の踏切には、地震による線路の歪みで脱線した列車が残されたままです。道路も所どころで段差があったり、舗装し直した場所がありました。
東海大学農学部キャンパス近くの学生アパートが何棟もある南阿蘇村の地域を歩いてまわりました。撮影はしましたが、ブログに載せるのはやめます。アパートや寮の1階部分が潰れて2階部分しか残っていないのが共通していました。1つだけですが、南阿蘇村の消防団の器具置き場と詰所も倒れていました。
また、テレビなどで放映されていた阿蘇大橋にも行きました。写真では分かりづらいですが、広範囲にわたって山肌が崩落していました。200メートルある橋の一部が崖下に残されているだけで、崩落してしまっています。近くのコンビニも裏は崩落し、駐車場はひび割れて、崖の方に引っ張られていました。
熊本市内に戻り、熊本市の観光の中心である熊本城へ。中へは入れませんでしたが、周辺を歩いてまわりました。石垣が崩落している箇所が多く、通行止めとなっています。昼間に震度7などの強い地震が起きていたらと思うとゾッとします。
明日の午前中も何らかのボランティア活動に取り組みます。
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