佐々木ゆうきの日記〜平和とともに歩んで〜

千葉市原爆被爆者の会定期総会に出席しました


 今日午前10時半から千葉市保健所で開催された千葉市原爆被爆者の会の定期総会に来賓として出席しました。議員になって以降は毎年出席させていただいております。私が議員になった頃と比べても議員の出席が減っているように感じます。共産党は毎年出席しています。昨年の総会以降、会長が亡くなられていたことには本当に残念です。
 来賓の挨拶では、私から漫画家・中沢啓治さん自身の被爆体験をもとに描いた「はだしのゲン」が学校図書室から閉架措置や回収されるという問題が起こったことにも触れ、「私もはだしのゲンを見て、戦争と被曝の悲惨さから平和というものを考えるきっかけになった。大人の責任として子どもたちに歴史の真実を学べるようにしていくことが問われている。様々な機会をとらえて戦争の悲惨さや被爆のこと、『核と人類は共存できない』ということを、私よりも若い世代に伝えていきたい」と述べて、挨拶としました。

 被爆者は平均年齢79歳となり、高齢化が進んでいます。来年の被爆から70年となり、NPT再検討会議も行なわれるため、核兵器廃絶にむけた取り組みの強化が求められています。同会の目標は、「再び、被爆者をつくらせない」各種運動へまい進するとし、特に強調されていたのは被爆体験を語っていくことが核廃絶につながるとの活動方針の提起がありました。
 総会終了後に、みなさんと懇談しました。長崎で被爆された方の出席が多く、住んでいた町や働いていた場所などが話題に。写真は新しく会長に選出された市原憲二郎さん。私は何度か市原さんの被爆体験を聞いています。

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