佐々木ゆうきの日記〜平和とともに歩んで〜

予算審査2日目です

 予算審査特別委員会第1分科会の2日目は、こども未来局と教育委員会の予算を審査しました。
 こども未来局では、新年度の新たな事業として「子育て支援コンシェルジュ」と、子どもルームについて質問しました。「子育て支援コンシェルジュ」は、待機児童の解消や様々な子育て支援サービスの活用を促進するために、その総合相談窓口として、子育て支援を促進するというものです。新年度は中央区と稲毛区へ配置が予定されています。バックアップ体制や保護者への制度周知、処遇について質問。新年度はモデル的に2つの区で行ない、検証していくとのことです。先行して行なわれている横浜市の状況について、千葉市においてもコンシェルジュ同士の事例を出し合う意見交換などを行なうよう求め、当局からは子育てリラックス館や関係団体との会議に参加し意見交換をしていただきたいと考えていると。私からは、子育て世帯の居住の定着化では安心して子育てできる街が評価されると思い、定員増だけでなく、保育の質が保たれているのかをチェックすることも重要と求めました。

 教育委員会では、武道等指導推進(武道の必修化)と「体罰」について質問。武道の必修化のもとで怪我や事故を起こさないために安全対策の充実と、教育委員会・医療機関・柔道関係団体との連携を強めるよう求めました。問題なのは国が学習指導要領を改訂して必修化を進めてきたにも関わらず、怪我や事故についての調査を行なっていないことです。
 「体罰」については、代表質疑を行なう中で、体罰と思われる件数が1月末で25件あり、仲裁に入り壁に体を押し付けたとか、ほっぺをつねった、平手でたたくなどの内容が示されました。
 「体罰」を見た児童生徒のケアも必要であり、子どもや保護者との信頼関係を築いていくことなどを通じて対応していただきたいと求めました。

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