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今日、あぐい初美市議(稲毛区)と、かばさわ洋平市議(緑区)の3人で、新型コロナ感染防止の取り組みなどについて、現場の公立保育所に伺いました。中央区の公立保育所で子育て支援センターが所内に設置され、子育て世代のみなさんの利用がされている新宿保育所の所長さんと懇談させていただきました。お忙しい中、お受けいただき、関係者のみなさまには感謝申し上げます。こうした時期でもあるので、来所するさいには事前に検温と健康チャック、玄関先での消毒を行いました。
ソーシャルディスタンスと言われていますが、保育の現場ではなかなか難しいというのが実態です。しかしながら、マスクの着用や消毒をしたうえでの保育となるために、遊具の清掃や消毒を保育の合間を見て、工夫しながら消毒を実施しているとのことで、この点については職員の負担は増えたそうです。
保育は子どもと保育士、子ども同士が密接、密着するだけに、そのご苦労は計り知れません。お弁当(白飯)は一括管理していたのが、コロナ後はリュックなどで自分で管理してもらう形になっています。お子さんもやはり自粛から再開で、お友達と遊べるという嬉しいことの反面、疲れなどが今の時期、体調不良増えているとのことです。
この間、保育のICT化が進み、タブレット端末を活用して、お子さんの出欠と理由まで記入できるようになっています。それでも心配な場合は保護者に連絡することもあるようです。ICTと人による連絡がうまく組み合わせられれば、より良いツールにはなるのではと思います。
子どもの学びの発達と成長を保障し、命を守る最前線の公立保育所や民間保育園などへのさらなる支援が求められています。