今日午後から「千葉市の団地再生・まちづくりを考える」をテーマに元UR職員で住まいやまちづくり問題に詳しい坂庭国晴さんを招いて学習交流会を行いました。
団地はどうつくられてきたかという根本的なことから学習しました。団地の積極面では日照時間の確保や隣棟間隔が取られ、屋外空間の環境水準が保障されていること。コミュニティ空間があること。生活関連施設が整備されていることなど団地は貴重な財産であり、「まちづくりの宝がある」とのことでした。
千葉市の特徴は、全国平均の倍以上もある公共賃貸住宅が存在していることからも、千葉市の住宅政策やURとの「まちづくりの推進に関する協定」について進捗状況や点検、検証が必要とのことです。
団地の再生を含めたまちづくりでは、居住者の要求実現、住み続けるを目的に住民参加を貫く、コミュニティ再生、環境との共生、居住福祉との連携を重視した団地とまちづくり、団地の地域と周辺を含めたまちづくりの視点でのまちづくりが求められています。
「住まい」の問題では、坂庭さんと何度かお会いし、公私ともにお世話になっているので、また学習を行う予定です。
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