今日、日本国憲法が施行されてから65周年となりました。昨年11月に九条の会・千葉地方議員ネット主催の伊藤千尋氏の講演を思い出しました。ベネズエラを訪れた時の憲法を国民が自らのものとして身につけ、国も国民に憲法を知ってもらおうと米袋に憲法を記している取り組みなど、実際に現地に行き、その国の国民とのやりとりで「憲法をいかす」ということを目の当たりにした経験が紹介されたことをブログに書きました。
いまこそ憲法の精神と原則を生かすときです。特に以下の条項。
「戦争の放棄」「戦力の不保持」「交戦権の否認」（９条）
「生命、自由 及び幸福追求に対する国民の権利」（13条）
「法の下の平等」（14条）
「すべての国民は、健康で文化的な生活を営む権利を有する」（25条）
日本共産党は憲法の全条項をまもり、とくに平和的民主的諸条項の完全実施をめざすと綱領に掲げている政党です。私の息子にも憲法の精神と原則が実現された日本を託したいと思っています。そのためには、「憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない」（12条）が、いま国民の中に求められています。
