佐々木ゆうきの日記〜平和とともに歩んで〜

市立病院問題・報告集会が開かれました


 今日午後7時から千葉市内で、海浜病院の存続を求める会と、あたらしい千葉・みんなの会の共催で市立病院問題・報告集会を行ないました。みんなの会には日本共産党千葉県中部地区委員会が参加しています。報告集会の司会は私がつとめました。
 千葉市病院事業のあり方検討委員会について寺尾さとし前県議(花見川区)が報告しました。同委員会では2030年以降に青葉病院を縮小・再編し、海浜病院を建て替えてつくる新病院に機能集約を図るという方向性が示されたことと、背景には国による「公立病院つぶし」の動きがあり、先日閣議決定されたいわゆる「骨太の方針」によって病床削減の圧力が強められています。国が進める地域医療構想では都道府県知事の権限が強く、病床削減などについて、民間病院へは「要請」ですが、公立病院に対しては「命令」「指示」となっています。

 千葉市議会での質問など経過報告について中村きみえ市議(花見川区)が行ないました。この間、花見川区や美浜区を中心に「市立海浜病院の存続と診療科目の充実を求める署名」が中村市議の一般質問の前に1万425筆集まり、議会や検討委員会に大きな影響を与えてきたことなどが紹介されました。

 質疑応答で参加者からは、「老朽化が大変だったら早くしないとダメなのでは」「現在地も含めて災害の時に大丈夫なのか」「公立にもいろいろな経営形態があり、わかりづらい。千葉市が責任を持って病院事業を行なうことではないのか」などの質問や意見・感想が出されました。
 最後に、中村きみえ市議が行動提起を行いました。新たに署名運動に取り組むことや、7月22日午前10時から開催の第4回「あり方検討委員会」の傍聴のよびかけ。7月30日午後3時からの日本共産党千葉市議団主催の病院局との懇談への参加のよびかけ。8月10日には病院問題に関する学習会を企画していることが紹介されました。


 今朝は首都圏いっせい駅頭宣伝。稲毛駅西口に立ちました。雨が心配されましたが、大丈夫でした。「(将来が)(政治のことが)心配だから頑張ってほしい」「今度は浅野さんね!」と対話になりました。写真はパートナーが撮影してくれました。少し私も疲れ気味ですが、踏ん張りどころです。

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