今日は千葉海浜交通株式会社に地域のみなさんとコロナ禍でのバス交通の状況や、新病院に関わってのバス路線の検討状況などについて懇談しました。昨年、中村きみえ市議などが懇談した際にお世話になった感謝を申し上げ、今回もお忙しい中、懇談をお受けいただいたことに感謝を申し上げました。
コロナ禍での経営は引き続き厳しいとのことで赤字路線への対応など乗降客の状況を見ながらもバス路線は維持しているとのことでした。20人乗車しないと黒字にならないことやガソリン代の高騰が経営をより厳しいものにしていると切実なお話も出されました。また、バス停の屋根やベンチについても経営状況もあり、千葉市からの補助があるものの設置についてはご希望に応えることができていないとのこと。バス停屋根やベンチの設置までの補助は出るものの、その後の維持管理はすべてバス会社となることから、ここは課題であると思います。
新病院に関わってのバス路線については、幕張豊砂駅(京葉線の新駅)や新病院の状況、幕張ベイパークも含めて状況を見ながら検討を進めるということで、千葉シティバス、京成バス、千葉海浜交通の3社でダイヤ改正を行ない、バスの便数も増やす方向とのことでした。
懇談の中で、「住民のみなさんからすれば循環バスが希望されている、それが一番理想ではないでしょうか」と、また、「千葉市と病院が循環バス(バス購入含む)などを出して運行はバス会社に委託していただければそれは可能です」とお話しされました。
今回の懇談を通じて、バス事業者さんの思いも伺うことができて良かったです。定期的な懇談を持ちたいと思いましたので、また地域のみなさん相談したいと思います。
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