七尾市内で家財道具を運び出す作業
11月初めの支援に入った輪島市門前町深見地区の現在の様子
輪島市街に入る手前の横地町で豪雨により崩落した橋
輪島市久手川町地区の土砂災害の現場
輪島漁港の隆起したところから桟橋で漁船に降りられるようになっている状況
今年元日の地震で崩落した道路に放置されたままの乗用車
今日は、昨日合流した中村きみえ市議(花見川区)とともに、七尾市内で被災者共同支援センターと連絡を取り合っていたお宅の家財道具の搬出作業などを行いました。長屋風のお宅で家具などがたくさんあり、現在住んでいる家にタンスなどを運ぶ作業を行いました。着物などが入った桐ダンスを運ぶ作業で、2階にあるタンスを運び出す作業なので一苦労ですが、センターの方と連携しながら5つあるタンスのうち3つを運びました。
作業終了後は道の駅とぎ海街道で昼食を済ませて、4メートル地盤が隆起した鹿磯漁港と深見地区に行きました。深見地区は11月初めに墓地の土砂かき出しをした場所です。フレコンバックが積み上げられていましたが、前回訪れた場所の納屋と思われる建物が倒れていました。
その後は、輪島市の市街地に移動しましたが、途中、土砂災害で流木や土が残った水田、豪雨により橋が崩落した現場、久手川町の土砂災害現場などを確認しながら、輪島市街をまわり、被災状況や工事の状況を見てきました。地震とその後の豪雨により、複合災害を受けており、手つかずの家屋が残されているなど、まだまだ復興と言える状況にはないことは明らかです。
最後は、のと里山海道を通って共同支援センターに帰ってきましたが、途中、崩落した道路に元日に落ちた車両がいまだに残されている状況です。午後の被災地の現状を視察するために、この間お世話になっているSさんにはさらにお世話になりました。5回目の支援活動も考えたいと思います。
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