ふなばし三番瀬海浜公園から浦安市の方角を指す私
東関道・高谷ジャンクション近くの状況を調査
千葉ポートタワーからＪＦＥ東日本製鉄所千葉地区方面を撮影
アクアリンクちば・新港クリーン・エネルギーセンター（清掃工場）付近の道路
新湾岸道路の計画案に向けたパネル展や対話形式の説明会が２月末まで実施されます。今日は、新湾岸道路の「調査中路線」周辺の現地調査を行いました。
まずは、ふなばし三番瀬海浜公園に行き、三番瀬の様子を見ました。三番瀬再生計画との整合があり、新湾岸道路では高谷ジャンクションを起点とした道路整備となっています。県内では浦安市を起点とした第二東京湾岸道路の計画では三番瀬の埋め立てでした。
続いて、高谷ジャンクション付近に行きました。外環道路と東関東自動車道、国道357号などが交差するところで、ここを起点にする場合は、京葉線の高架を超える橋を造るのか、高架下を通すのかなど課題は山積みのように感じます。
今回はオートサロンが幕張メッセで開催されていることもあり、混雑しているのはわかっていたので、海浜大通りは通らず、直接、千葉ポートタワーへ行き、ＪＦＥ東日本製鉄所千葉地区や成田空港のジェット燃料基地を見ながら、かつて検討されていた第二東京湾岸道路の確保済み用地も確認しました。
現地調査を行うことで、道路の規模や想定されるルートなどの周辺も確認することができました。確認できたことは各自治体をまたぐ大規模プロジェクトであることです。新湾岸道路の必要性について、情報公開、説明責任、整備のあり方の中に、「建設しない」という選択肢も含めて、県民・市民的な議論をすることだと考えます。
