佐々木ゆうきの日記〜平和とともに歩んで〜

UR賃貸住宅削減問題について

独立行政法人「都市再生機構」は、現在、全国にある約77万戸の賃貸住宅のストックを、10年間で8万戸を削減し、3万戸の供給を、当面は同機構の「再生・再編方針」で位置付けられています。
千葉市では、千葉幸町団地(美浜区)が、「一部建て替え」として掲げられてはいるものの、耐震性を理由に、3つの棟(408戸)を解体し、更地化し、建て替えをしない計画が出てきています。耐震診断の結果は昨年出されていましたが、具体的になったのは今年になってからです。
市川市でも、同様の方向で進められている団地があります。オーナーは違いますが、ある自治体の雇用促進住宅も耐震性を理由に解体する計画となっている事例もあります。

解体と住民の移転ありきで、進められている感じを受けます。先月、幸町団地の該当する3棟の住民説明会に参加しましたが、様々な耐震改修を考えたが解体するしかないとか、移転費用について相談してくださいという形で、「居住者が安心して住み続けられるように対応していきます」という姿勢が見えませんでした。居住者も高齢化していますし、慣れ親しんだ土地に住み続けたい思いもあります。「住まいは人権」です。憲法にも保障されています。

引き続きこの問題について、ご報告したいと思います。

写真は市議団の議会だよりです。近くポストに配布されると思います。駅頭でも配布しますので、ぜひご覧ください。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「国政」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事