今日午前11時から千葉市国保を考える会が、千葉市の国民健康保険制度に関して対し交渉を行いました。
国保料の連続値上げに対して、参加者から「市民生活が厳しい中で、国保料が毎年値上げされることによって市民の生活をどう考えているのか」や、市内で理髪店を経営している方は「分納誓約して毎月1万円ずつ支払っている。自営業者だが売り上げも一番良かった頃よりも50%落ち込んでいる。公共料金に充てられるのわずか。何とか生計を立てている」などの実態が出されました。
また、医療関係者からは、「国保で医療を受けている方は毎月500人ほど、そのうち短期保険証は50~60人。1割の方は滞納している方になる。一緒に窓口に行くが、金額を増やすように言われている。そもそも滞納世帯が発生するのか(高い保険料)を出発点に考えてほしい」との話が出されました。
国保の財政問題は複雑ですが、国民誰もが医療を受けられる制度(社会保障)である国民健康保険は、市民の命と健康を、くらしを守る制度として、特に保険料の負担軽減は必要です。
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