駅前に高層マンションが建設中で、宣伝していた海側からも見上げるくらい高くなってきています。風向きの変化や風害等が心配です。
宣伝後、党県委員会で「党旗びらき」を視聴しました。新自由主義・市場原理主義の本家であるアメリカ経済の破綻による資本主義の混迷と、新しい世界秩序の流れが広がりつつあることが現実として世界で発展していることに、胸がワクワクする気持ちでいっぱいになりました。いま世界ではどのような変化が起きているのか、ブログで紹介していきたいと思います。
12時からは、市内のホテルの会場で、千葉商工会議所と千葉市共催でひらかれた名刺交換会に出席しました。鶴岡市長からは、ジェフ千葉のJ1残留や千葉経済大付属高校のベスト8入りなどスポーツ関連の話題を切り口に、市民ゴルフ場オープンときぼーる来場者100万人突破、市長が就任以来進めてきた「花のあふれるまちづくり」などを話しつつも、経済情勢から、「税収は見込めず厳しい財政になる」が、「保育所の増設や学校の耐震、交差点の改良は進める」と話しました。「私の任期は7月9日、新しい市長にバトンタッチ」と、実態と離れた発言のように私は受け止めていまいました。
経済界も混迷しているようです。話の中では、大企業・輸出産業の低迷は、「先も見えない」「予想もできない」「どうなるかわからない」と。「先物取引で3年半、国の不況への対応を3年から5年の中長期的な視野で、足もとを見て努力すること。明るい話題は数年後になる」など、先に見通しがないという印象を受けました。
最後に壇上にあがった千葉大の学長のお話に、一筋の光が見えたように思います。雇用問題で、「内定取り消しが2名出たが、解決することができた」と、これが一番明るい今年最初の話題に感じたのは私だけではないと思います。
昨年は「ハケン問題」で、労働者が組合をつくり、たたかい、企業を動かした年。「党旗びらき」では、志位委員長は「社会的反撃が開始された年」と発言し、今年は「社会的連帯で政治を変える年に」、この言葉通り、草の根で連帯し、あらゆる分野でのたたかいがひろがる気がします。
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