どうも、明日はポケモンの新作、ダイヤモンド・パールのリメイク版の発売ですね。
オリジナルのダイヤモンド・パールは2006年発売なので、15年前ですね。
たしか、この作品から、各攻撃技ごとに物理と特殊が設定されるようになったんすよね。
それまでのポケモンでは、技のタイプごとに物理・特殊が決まっていたんです。炎や水は特殊、格闘や岩は物理、という具合にね。
それの何が問題だったかというと、たとえば「ほのおのパンチ」みたいな、どう考えても物理的な攻撃が特殊扱い、という不自然なケースがあったんですよ。
さて、この仕様変更によって、対戦環境の主役に躍り出るだろうと思われたポケモンがいました。
その名も、エビワラー。
エビワラーは、1996年発売のポケモン赤緑から登場していましたが、上記の仕様のせいで得意技である「ほのおのパンチ」「かみなりパンチ」「れいとうパンチ」の威力が出せず、長い間雑魚キャラ扱いされてましてね。
それが、ついに日の目を見る時が来たのかと思った人も多かったはずですよ。
いわばポケモン界の矢吹丈ですよ。
エビワラーが対戦で出てくると、相手もビビっていたに違いありません。
そのパンチスピードは、新幹線より速く見えましたねえ。
試合終了後の相手、髪の毛真っ白になってたんじゃないですか。