めりっとめりめり

お気楽アラサー主婦の独り言
「めりっとめりめり」の「めり」は「スナメリ」の「めり」

ミュージカル

2012-01-01 | ミュージカル・コンサートなど
年末年始でミュージカルを3本観ました。

12/30 オペラ座の怪人
12/31 キャッツ
1/1  ライオンキング

という感じ。

中でも印象に残った「ライオンキング」の話しを少し。

1幕途中、地震が起こりました。
揺れも結構大きかったし、時間も長かった…。
大丈夫なのか?
私は気が気じゃなくなって。

3.11以来、揺れの大きな地震が起こると
震源地はどこなのか?津波は大丈夫なのか?をチェックするのが習慣となりました。
とにかく不安でしょうがないのです。
福島に知り合いもいるし、海沿いに住んでる知り合いもいるし…。

でも舞台は進んでるし、携帯を出すわけにもいかず。
何もアナウンスがないということは大丈夫ということ?

揺れがおさまった後、セットの機械の確認のため舞台は一旦中断となりました。
…ある意味中断して良かった…。
外に出て携帯で情報を検索。
津波は大丈夫だった…良かった…震度4か…新年早々なんなの?…心臓に悪すぎる…。

ほどなくして、舞台は再開となりました。

そんな事件がありましたが、この日の舞台は本当に最高なものでした。
実は個人的にこの作品はそんなに好きなわけではなかったのです。
でも作品の印象がこれまでとはガラリと変わりました。
なるほどこうなるとセットやパペットなど外付けの物が非常に生きてくる。
こんなに感動的な物語だったんだ…。
今更ながら作品の素晴らしさが少し分かった気がします。