くりくりめだま

今日の主役


去年越前松島でアバチャンを見た時のような衝撃でした。
このアカメアマガエルは、その名の通り真っ赤な目が特徴のとてもきれいなカエル。
でも夜行性のため、展示しているような時間にはほぼ100%目を閉じてじっとしています。草の中に隠れているととても見つけにくく、葉の裏側などによく隠れているんですが、やっとの思いで見つけたところで地味~にしているだけです。
今日もどこにいるかを探すだけのつもりだったのですが、これを目にした瞬間心臓がバクバクしましたよ。

今まで目を開けたいるところは鳥羽水で2度見た事があります。
一度目はたまたまビデオで撮影中に、葉っぱが揺れたのでそこを見たらほんの一瞬だけ葉っぱの隙間から顔が見えました。その瞬間からアカメアマガエルにはまってしまいました。2度目はお泊まり水族館のとき。暗い中、わざわざtanizo-さんが外に出して見せて下さったとき。改めてきれいなカエルやなぁと思ったものです。
今まで、何度鳥羽水に足を運んでこの瞬間を待ちわびた事か。でも日中に「見たいから」という理由で「外に出して下さい」とお願いするのはルール違反。ただ、ひたすら待つのみというのが私のスタンス。それだけにこの感激はひとしお。今、この瞬間にこの場所にいられた幸運に感謝します。
そして今回は、カメラ・ビデオ総動員で撮りまくりましたよ。その間ほんのちょっと動いたくらいで、ほぼじっと待っていてくれるかのようにポーズしてくれていました。
越前松島でもこんな瞬間がいつか訪れてほしいと願っています。…もうちょっと葉っぱ増やしてあげたらいいと思う。いつも向かって左側の壁にくっついているから。隠れるには葉っぱが少ないのか弱いのか。分からないんですけれど、そんな気がします。


さて、そしてもう一人の本日の主役です。

今日の「新アボットアイランド」は、木町に振り回されてしまいました。
ショーの間中、プールでのんびり泳いでしまって、アシカ・オタリアたちがプールに入れません。
一旦あがっても、また入ってしまうの繰り返して、ハチャメチャでした。
アドリブで全ストーリーが進んでしまうという始末で、うけてはいましたが、私には初めての「新アボットアイランド」でしたので、“本当のストーリー”はよくわからずじまいでした。
おもしろかったからいいけど。次回に持ち越しです。


この子も木町の被害者。あぁぁぁぁぁ…


コーラルリーフの内側にできた新水槽。これまでの個水槽が並んでいるのに比べると観覧スペースが広く感じます。奥の水槽とも一体感があっていい感じです。


二階建てバスのような…シイラ。
年末に来た時にはあまりきれいに撮れなかったので載せなかったんですが、その存在感は大きいですね。


別の角度からスナメリを撮ってみました。


先週竹島で尋常じゃないほど水槽にへばりついて見たオオグソクムシの世界最大種。
このヒレで泳ぐところも見てみたい。オオグソクムシの意外なほどの俊敏な動きと同じように素早く泳ぎ回るのだろうか。なんか、すぐ沈みそうな感じがするんだけど。


鳥羽水の中でも一番好きな極地の海。
このところ、イロワケとラッコが多かったので、今回はバイカル。
こうして見ると、ひげで顔全体を防御しているようです。


どきどきサメ展では、入館口に展示されていたメガマウスの剥製が天井を突き破って吊るされています。
やる事がすごいなぁ。自分だったらこの発想は絶対ない。天井がもったいないとか考えるたちだから。
貧乏性なんやろなぁ。その上めんどくさがりだし。


今日はほとんど鳥羽水にいて、最後少しだけ二見に行きました。
ツメナシカワウソ…鳥羽にもいるしぃ…
このこものんびり顔やなぁ
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

最新の画像もっと見る

最近の「鳥羽水族館」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事