『なあ、法子。昨夜の営みは凄かったね。御前の女性として最も大切な秘部の奥の奥の奥の奥から女性特有の分泌液が大量に噴き上げて来たんだから。シーツがびしょびしょになって後始末が大変だったね。気持ち良かったのかい?』と俺は妻(法子)に話し掛けた。『蓮司ったら、もう。恥ずかしいことを言わないで。でも、最近の営みで、一番、気持ち良かったかも知れないわ。アノ液体は女性特有の分泌液だからね。尿じゃないわよ』と艶っぽく微笑みながら妻(法子)は応えてくれた。『また、しようね』と妻(法子)は付け加えた。『うん、しようね』と俺は応えた。梅雨入り間近の俺たち夫婦の『会話』である。
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