『ねえ、蓮司。営みをしてる時に貴方は見飽きていると思うけど、昼間の私の女性として最も大切な秘部を見せてあげようと思うの』と艶っぽく微笑みながら妻(法子)は部屋中のカーテンを閉ざし妻(法子)の下着を脱ぎ捨てようとする。俺はごくりと唾を呑み込み、昼間の明るさに晒されている妻(法子)のそれに眼を凝らしている。『少しグロテスクだけど、美しいよ。だって最愛の女性(法子)の最も大事な秘部だもん。荘厳とも思うよ』と俺は返した。『ありがとうね。そう言ってくれて、私、幸せよ』と艶っぽく微笑みながら妻(法子)は言ってくれた。明るい青空の如月の昼下がりである。
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