秘めやかに

『なあ、法子。御前さ、先刻、トイレで自分の女性として最も大切な秘部の奥の奥の奥の奥を自分で慰めてただろう。アノ声が聞こえてたよ』と俺は妻（法子）に忠告した。『あら、恥ずかしいわ。聞こえちゃったのね。アソコを拭いてたら徐々に気持ち良くなって来たの。それで、最後までイっちゃおうと』と艶っぽく微笑みながら妻（法子）は答えた。イイけたのかい？」と俺は妻（法子）に小声で『潮（女性特有の分泌液）を吹いちゃったの』と答えた。七月下旬の水曜日の午後二時過ぎである。