畑の垣根に植えている郁子(むべ)の花が4月の半ば過ぎに咲いた。実は11月後半には食べることが出きる。外観はアケビとそっくりだが、アケビと違い熟しても決してぱか~んと口は開けない。つい先日、花は散ってしまった。蔓(つる)の長さが十五メートルにもなる常緑性低木である。
モッコウバラも畑の垣根に植えている。最近は愛好家が増えて、アチコチの垣根でよく見かける。よく見るのは黄色だが、白色もあるそうだ。しかしながら白色は見たことが無い。バラにはトゲがあるが、このモッコウバラにはトゲが無い。
”ぼたん”は10年ほど前に、島根県の大根島で6本買って畑の片隅に植えたが、生き延びているのは1本になってしまった。何も手をかけていないので無理からぬ話。
ヒラドツツジも畑に植えているが、5月の声を聞いたとたん咲き終わった。(九州の平戸地方付近に原産し、これを改良したつつじなのでヒラドツツジと(平戸躑躅)(Hirado, Rhododendron)名前がついた)