3月21日午後2時ごろ ミケさんがお空に旅立ちました
母から電話で教えてもらいました
最後の最後に会えて良かったです もうお水すら受け付けず 少しずつ体温が下がっていくので
温めず下げるお手伝いをしながら見守っていました
猫の看取りガイドという本を読んでいたので参考にさせてもらいました
私が会った時のミケさんは もう鳴くこともせず 静かに寝ていました
でも自分で寝がえりはできていました
江戸川区に住んでいた頃 母が借りていた駐車場に母猫と子猫数匹がいました
そこにミケさんもいて 一番小さい体でした
数日後 瀕死のミケさんを母が見つけ 急いで病院へ連れていくと
虐待のあとが・・・
高いところから尻尾を持って振り落とされたのではないかということ
衝撃で内臓が全部胸の方へいってしまい 呼吸も出来ず 内臓の位置をすべてもとに戻すことになりました
医師からもうダメかもしれないと言われました・・・
なんとしても治してあげたいと母と祈ってました
そしてこんなことをする人間(どうも母が見たところによると 虐待は子供がしたようです)は
同じ目にあえと呪ったくらいです・・・
翌朝医師から峠を越えたと連絡があり 大喜びでお見舞いに行くと
点滴やいろんな管だらけのミケさんが・・・
小さい体が管だらけ もう可哀想でその場で大泣きしてしまった私でした
その後も入院が続き 当時は犬がいて大反対の父を説得し なんとか我が家で飼うことに
医師からは10年生きられるかどうかと言われ それでもいいと家族として飼いました
それから特に大病もせず 24年も元気に過ごしてくれました
最後は痴呆症で昼夜関係なく大鳴きして 二世帯住宅の母は肩身が狭かったようです
兄嫁さんからうるさいと言われていたようなので・・・
あんまりひどければ私が家に連れて帰るよと言うも ミケさんにとってはかなりのストレスにもなるし
長年住んでいる家のほうがいいだろうなと思い
なんとか兄嫁さんには我慢してもらいました
最後は口呼吸になり やはりヨダレが出たりしてました
でもこんなに長く生きられて 大事にされて みんなから愛されて
ミケさんは幸せだったと思います 大往生です
大泣きな私ですが きっと今頃はお空でゴローさんと走り回ってるね
そしてタマさんはわかってるのかわかってないのか・・・マイペースです
大あくびタマさん
タマさん 「ミケはんはゆっくり休んでるんや もう辛くないし 幸せなんやで」
メス猫だけど 性格が優しくて穏やかで 甘えん坊でした
ゴロゴロないて ブラッシング大好きでした
威嚇されたことも噛まれたこともない 優しい猫でした
ゆっくり休んでね またいつか会いたいね ミケさん
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