『らくだばオーナー』井之口らくだ。の笑いと感動日記

2009年2月25日念願の夢叶って『関西酒場らくだば』を開店。その日々、経験する笑いと感動を日記にしてご紹介。

あのとき、嫌いだったオーナー婦人

2008-05-25 | Weblog
あのとき、

なんで、気づいたオメエが
拾わねーんだよ、と
思っていたけど

オーナー婦人が
めんどくさくて
いってたわけじゃない。

ゴミを拾うのは簡単。
ゴミを『拾わせる』ことは難しい。

すごい
厳しい方だったけれど

シフト、この日、入れる?
って聞かれたら
すぐ、ハイハイ、いってたので

いつしか
彼に頼めば大丈夫、
って、オーナー婦人から
認められるようになって

アルバイトで
リーダー的存在になっていた。

バイト仲間は、今でも変わらず、仲良しで
そのときの常連さんだって、今でも関係が続いている。

そして
自分は、この商売が好きになり
この世界へ入った。

今は気付かないだろうけれど
いつか、気付く、ときがくる。

もし、この中にも
一人でも、そうやって
この商売の楽しさ、喜び、感じて

この世界へ興味をもって
飛び込んでくれたらいいなーと
思いながら
当時の自分の年齢に近いスタッフたちと
接している。

ま、この世界、入るの
簡単だけれど

相当、覚悟しなきゃいけないこと
たくさん、あるけどね。

でも、覚悟した人間だけが
味わえる、幸せ、
めっちゃ、あるんです、ほんま。

ま、苦労100に対して
ほんの、幸せなんて1か2っすけどね。

でも、その1のおかげで
苦労100は、すっ飛ぶんです。

0の日もある。
そんな日は、ビールがうまくない。
1とか2あるだけで、ビールが相当、うまい。

よし、今日は、あの金髪、
いっちょ、気合いれたろっと。

今夜も、おいしいビール飲むぞー。