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読了しました。
美貌の青年騎士と王妃の禁じられた愛の行方は……
今回は「#RTした人の小説を読みに行く」企画による読書です。
明星の騎士と呼ばれる美貌の青年騎士カラフは、夏のある日、地方で静養中の王妃レインの護衛を命じられる。
それは王、直々の命令だった。
王妃の静養先にたどり着いたカラフは、自身への想いを告白される。
王妃の想いを受け入れるカラフ。
侍女マルゴの助けで逢瀬を重ねる2人。
しかし別れの時は近づき……
ラスト、カラフとレインの想いは成就します。
しかし、多くを犠牲にしたそれは、はたしてハッピーエンドなのか、それとも……
番外編を読むと、王と侍女マルゴの想いも少しですがわかります。
やっぱり、ハッピーエンドと言うには、少し悲しいかな……
現代を舞台にしても同じような物語が書けるかもと思いました。
創業者社長夫人と青年秘書の物語りとか。
でも、この物語のような味わいは生まれないかな。
