2月4日 立春
二十四節気の最初の節気です。
この日から立夏(5月5日頃)までが
待ちわびた春です。
「節分」はそれぞれの季節間の節目の意味で
季節の変わり目の邪気を払っていましたが
今は冬と春の境を言うようです。
博多祇園山笠が奉納される櫛田神社の
節分大祭に行ってきました。
日本一大きなお多福面が
神社の三方の入口に設置されていて
大きな口をくぐると
福がもたらされるそうです♪
博多っ子からは「お櫛田さん」の愛称で親しまれている
博多の総鎮守だけあって
お参りにも長い列ができていました。
梅は 別名「春告草」
背景の土塀は「博多べい」といいます。
戦国時代 たて続けの戦乱で
廃墟となりつつあった博多の町を
豊臣秀吉が復興するとき作った土塀で
焼け石や焼け瓦などが塗りこめられています。
今風にいえばリサイクルでしょうか…。
可愛いお多福の提灯が
たくさん吊るされ
見上げると春の光を感じます。
まだまだ風は冷たいけれど
少しづつ日が長くなるのがうれしいですね。
暖かい光と一緒に
皆の家に
福がたくさん訪れますように^^