夕顔のスケッチブック

~やさしい気持ちなれる風景をみつけに行こう~

春よ、来い 

2022年03月12日 | 日記

 

 

淡き光立つ 俄雨

いとし面影の沈丁花

溢るる涙の蕾から

ひとつ ひとつ香り始める

……

「春よ、来い」

松任谷由美

 

 

 

 

それは それは 空を越えて

やがて やがて 迎えに来る

 

 

 

 

春よ 遠き春よ 

瞼閉じればそこに

愛をくれし君の 

なつかしき声がする

 

 

 

 

君に預けし 我が心は

今でも返事を待っています

どれほど月日が流れても

ずっと ずっと待っています

 

 

 

 

それは それは 明日を越えて

いつか いつか きっと届く

 

 

 

 

春よ まだ見ぬ春

 迷い立ち止まるとき

夢をくれし君の

 眼差しが肩を抱く

 

 

 

 

夢よ 浅き夢よ

私はここにいます

君を想いながら 

ひとり歩いています

 


 

 

流るる雨のごとく

流るる花のごとく

 

松任谷由実 - 春よ、来い - YouTube

 

 

 

 

この冬は とても冷たく

たくさんの雪を降らせたけれど

いつの間にか

あたたかい春の光が 

降り注ぎだしました

 

 


 

 

雨水を過ぎると

いつしか溶けて流れて

 

啓蟄を過ぎて

潤った大地から

草花が芽吹き始めました

 

 

 

 

冬の間 ずっと

探していた青い鳥は

旅立ちの挨拶に

やっと顔を見せてくれました

 

 

 

 

幸せはここに置いて

 

悲しみは

遠いところに

持って行ってくださいね

 

 

 

 

笑顔で見送ります

 

元気でいてね

 

 

 

 

ずいぶん長い間 

ご無沙汰していて申し訳ありません。

ご心配のコメントをいただいた方々には

心から感謝申し上げます。

この春からまた

よろしくお願いいたします。

 

夕顔