照りつける日射しと噴気と地熱…
昼間の雲仙地獄はやはり暑いです。
こんな過酷な環境の中でも
今を盛りと咲いていてくれたのは
シャシャンボ(小小ん坊)です。
晩秋につける実が青色で
小さいことから「小小ん坊」と
呼ばれるそうです。
この地獄地帯に群生して
初夏から順番に開花する3つの白花を
今年は全部見ることができて
区別がつくようになりました^^
「シロドウダン」(ツツジ科 ドウダンツツジ属)
5月中旬に開花
「ネジキ」(ツツジ科 ネジキ属 )
6月中旬に開花
「シャシャンボ」(ツツジ科 スノキ属)
7月上旬に開花
5mほどの大きなシャシャンボも多く
よく分枝して木陰を作ってくれています。
傍らにひっそり咲き残った
紫陽花の色が綺麗です。
立ち昇る地獄の白い噴気 …。
シャシャンボの木陰に
地蔵菩薩様がお座りになっていました。
目線の先に広がるのは
「大叫喚地獄」と「賽の河原」
今ある30程の地獄のなかで
一番活発に活動している地獄です。
路傍ではたくさんのお地蔵様を見かけます。
地獄の様子を静かに見守っておられるのでしょう。
夕刻になると気温が急に下がり
辺りの森でたくさんのヒグラシが鳴きだしました。
夜は窓を開けて涼しく眠ることができます。
明日の朝も ヒグラシの声で目覚めるでしょう…
都会の夏にない避暑地ならではの
贅沢な朝です^^
小小ん坊、面白い名前とは裏腹に、
可愛い花ですね。
こうして並べてもらうと、ドウダンツツジ、ネジキ、シャシャンボの違いが分かります。
でも、どれも、小さくて並んでいるのが、可愛いです。
そして、いつもながらの夕顔さんの
素敵な夕焼け、地獄から天国に来たようです。
花の違い、並べて見せて頂くと良くわかります。
端座されているお地蔵様の後ろ姿が素敵ですね。
初対面のシャシャンボ。
あんなに太くて大きな樹なのに、ちっちゃな可愛いお花をつけて、不思議な感じの樹ですねぇ❣️
木陰を渡る風も感じられて、相変わらずの素敵なお写真に癒して頂きました(^-^)
いつも素敵な風景を届けて頂き、ありがとうございます😊
雲仙の旅便り、有難うございます。
地獄の中で、ひっそり咲いている紫陽花、クーラー無しで、寝られるなんて、映像から涼しさが伝わっています。ヒグラシの声も聞こえています!
ドウダンツツジの違い、わかりました、可愛いです。初めて拝見出来、嬉しいです(^^♪
地獄谷を見守るお地蔵様の優しいうしろ姿が印象的です(^^♪
雲仙からの投稿お疲れ様です。
ドウダンツツジのとがった花弁、ネジキのフリル、シャシャボの可愛い星型みんなそれぞれ可愛いです。
過酷な環境でも可憐ですね。
ヒグラシの声が聞こえそうです、雲仙に行ったつもりになって楽しめました。
いつも心に響く風景を、届けてくださってありがとうございます。
シャシャンボはこちらに来てから知って
この前初めて撮ることができましたが
さすが夕顔さんです。素敵さが全然違いました(>_<)
花の違いもこのように並べて貰うとよく判りますが、実際目の前で見分けるのは難しそう
好いですね 涼しくて
我家は毎日40度近い気温でうんざりしてます
夕顔さん最高の贅沢ですよ
日本列島灼熱地獄って言いたいくらい、連日高温記録更新。
なんだか怖くなりますね。
シャシャンボつい先日知ったお花で、珍しい名前って思ってた所です。
3種類の違いも並べて頂いて良く解りますね。
賽の河原とか、あのお地蔵様になぜか背筋が寒く感じます。
本当に怖がりはいくつになっても変わりませんね。
落ちていく夕日が、余計に寂しく感じるのは私だけかなぁ?
何とも涼しげなシャシャンボの花をありがとうございます😊
京都は冗談抜きで地獄の釜の底です。
32℃くらいになったら、ちょっと涼しくなったね〜と言い合ってるくらい(^^;;
窓を開けてクーラーなしで寝られるなんて夢のようですね。
それにしても冒頭のシャシャンボをはじめ、シロドウダン、ネジキのツツジ科たち、どの子も可愛いですね♡
それにも増して魅力的なのが、シャシャンボの枝ぶり。
見てみた〜い(^O^)ノ
ラストの夕暮れのお写真からカナカナの声が聞こえてくるようです。
こちらは暑さの上乗せ、クマゼミの大合唱です(^◇^;)
いつもコメントいただけて嬉しいです。
地獄には白いお花がよく咲いてるなぁ~って去年までは漫然と見ていたけど、今年は開花の時期にそれぞれを撮影できたので その違いがよく分かりました。
本当は木全体の特徴なども説明出来たらよかったのですけど…今度はこの後の実なども観察してご報告できたらと思います^^夕刻の風景をいつも綺麗に感じます。
きっと普段の生活から離れて気持ちもゆっくりしているからでしょうね~
また素敵な夕景を見つけてお届けしますね(^^)/
高蔵寺…良い雰囲気とっても伝わりました~♪