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山小舎便り(7)-令和5年6月7日ー

2023-06-16 09:47:03 | 日記

今日は山から下りることはせず、山小舎の中で過ごしました。昨日下った時、スーパーで肉や魚を調達して来ているので、2日は食料に事欠かないのです。私の車はトヨタのハイブリッド車で、一度ガソリンを満タンにすると1000km走行できるのですが、スーパーまで片道13kmあって、つづら折りの山道でもあることから、そう簡単に山を下る訳にはいきません。

いつまでもボーっと呆けてばかりいる訳にもいかないので、今日は茅ケ崎から持参した家庭用の高圧洗浄機で、ベランダの隙間に入っている落葉の屑を洗い出しました。この高圧洗浄機、通販で買ったものですが、使うのは実は今日が初めてで、取説を注意深く読みながら組み立てました。使い出したところ、途中で水圧が落ちるようなことが起こり、次回どうなるか気掛かりではあります。

クマザサ刈りをしたところ、思いもかけずスズランが笹の中から出てきて驚きました。植えた記憶はないので、自然に育ったのでしょう。

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山小舎便り(6)-令和5年6月6日ー

2023-06-14 14:36:01 | 日記

私が諏訪大社を、奥の深い謎めいた神社と思うようになったきっかけは、上社を取り仕切った神長官守矢という存在を知り、その資料館を訪れてからでした。建物からして縄文的でユニークなものです。更に内部での展示は、中世での御頭祭(おんとうさい)で生贄とされた鹿の頭部の剥製が壁に掛けられていて、既に農耕社会となっていた時代の神事として、違和感を抱かせるものでした。

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山小舎便り(5)-令和5年6月5日ー

2023-06-13 09:47:17 | 日記

朝、目覚めたとき、特に今日何かをしなければいけないものが何も無いというのは、快適そのものです。今日一日何をしようかと考えるひと時は ”自由” そのものです。山小舎のメンテ、例えばクマザサを刈るという仕事は何も今日でなくても良く、シーズンの間に完了させれば良いのです。

こんなにも ”自由” な気持ちでいられるのは、無粋な電話や訪問のコールが一切なく、自分の ”意思” が100%通るからでしょう。

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山小舎便り(4)ー令和5年6月4日ー

2023-06-12 13:29:18 | 日記

今朝の目覚めは4時、鳥の鳴き声に起こされたというより、目覚めたときに鳥が鳴いていたというのが実情です。カーテン越しに見える外の世界は既に白んで来ています。茅ケ崎の自宅では真夜中でも、道路灯の明かりが小窓に映っているのですが、ここの夜は真の暗闇となり、小音ひとつもない静寂となります。したがって、少しばかり白んだことで目が覚める、極めて快適な朝を迎えています。

鳥の鳴き声で聞き分けられるのは鶯だけです。鳥たちは群れで森の中を周回しているようで、鳴き声は周期的に巡って来ます。この時期の鶯は、もうすでに老鶯と呼ばれるものになっているのでしょうか。

先ほど、こちらに来て初めて、山小舎の周りを散策しました。次の「ヘンリー・ライクロフトの私記」の一節のように、何かに遭遇しないかと思ってのことです。

I am no botanist, but I have long found pleasure in herb-gathering. I love to come upon a plant which is unknown to me, to identify it with the help of my book, to greet it by name when next it shines beside my path.

私は植物学者ではない。しかし長い間、草花を集めることに喜びを見出してきた。私はそれまで知らなかった植物に出会い、本の助けでそれが何であるのかを特定し、名前で呼ぶようにすることが好きだ。そうすると次の散策においては、それは輝いているように見えるのだ。(訳:游々子)

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山小舎便り(3)-令和5年6月3日ー

2023-06-09 05:39:12 | 日記

昨日の風雨は夜明け方に収まり、今日は絶好のお出かけ日となりました。蓼科山の麓に女神湖という人造湖があるので、そこへ行ってみることにしました。山小舎からは10kmのところで、昨日の今日ということでか、対向車も後続車もなく、下り道のところはアクセルを踏まず、時速35kmで新緑のトンネルを走る、文字通りのマイ・ウエイ・ドライブとなりました。

女神湖の入り口には、女神像が立っていて、台座には伊藤左千夫の、

信濃には八十の群山ありといへど
女の神山の蓼科われは

という短歌が彫られています。

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