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山小舎便り(4)ー令和5年6月4日ー

2023-06-12 13:29:18 | 日記

今朝の目覚めは4時、鳥の鳴き声に起こされたというより、目覚めたときに鳥が鳴いていたというのが実情です。カーテン越しに見える外の世界は既に白んで来ています。茅ケ崎の自宅では真夜中でも、道路灯の明かりが小窓に映っているのですが、ここの夜は真の暗闇となり、小音ひとつもない静寂となります。したがって、少しばかり白んだことで目が覚める、極めて快適な朝を迎えています。

鳥の鳴き声で聞き分けられるのは鶯だけです。鳥たちは群れで森の中を周回しているようで、鳴き声は周期的に巡って来ます。この時期の鶯は、もうすでに老鶯と呼ばれるものになっているのでしょうか。

先ほど、こちらに来て初めて、山小舎の周りを散策しました。次の「ヘンリー・ライクロフトの私記」の一節のように、何かに遭遇しないかと思ってのことです。

I am no botanist, but I have long found pleasure in herb-gathering. I love to come upon a plant which is unknown to me, to identify it with the help of my book, to greet it by name when next it shines beside my path.

私は植物学者ではない。しかし長い間、草花を集めることに喜びを見出してきた。私はそれまで知らなかった植物に出会い、本の助けでそれが何であるのかを特定し、名前で呼ぶようにすることが好きだ。そうすると次の散策においては、それは輝いているように見えるのだ。(訳:游々子)

続きは

山小舎便り(4)ー令和5年6月4日ー | 茅ヶ崎で俳句 (chigasaki-haiku.com)



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