遊々閑適

写真と模型の備忘録。

小湊鐵道 五井駅(風)ジオラマを作ってみる #4

2023-07-20 15:00:00 | ジオラマ制作



お久しぶりです。

ブログを始めて1ヶ月、色々と忙しく早速失踪しかけました。反省です。




放置気味だった五井駅ジオラマ、続きます



固定したプラットホームをマスキングテープで覆い、コルク部に下地となるブラウンを塗ります。
使用したのは100均のアクリル絵の具。



乾燥したらバラスト散布に移るのですが…




下地に強力タイプの両面テープを貼り付けておきます。
両面テープとボンド水を併用することで細かい所や端部のバラストが崩れにくくなり、撒きやすくなります。



圧倒的に撒きやすい。
テープである程度固定されているので、ボンド水で流れ出てしまうこともありません。



数回に分けて散布と固着を繰り返し、バラスト撒き完了。

塗装に移ります。




台の側面をマスキングで保護し、マホガニーとオキサイドレッドのサフで塗装。
もちろん缶スプレーです。

どちらのスプレーの色も中々良い色で気に入っており、下地塗装以外にも色々活用しています。



次回、仕上げを終えれば完成です。











小湊鐵道 五井駅(風)ジオラマを作ってみる #3

2023-05-16 15:30:00 | ジオラマ制作



前回ぶった切ったストラクチャー類。
ケースのカバーに干渉せず収まるように削って調整します。

ぴったり。


加工が終わったら続いて塗装へ
ホームと跨線橋を一気に塗装してしまいます。



塗装完了

ホーム壁面と端部はライトグレー、中央部と屋根はジャーマングレーで塗装
黄線はマスキングして適当な黄色で再現。

跨線橋の方は階段下の壁面&屋根はマホガニー、階段の壁面と柱類はホワイトを吹きました。

ちなみにどちらも缶スプレーです。


仮組み
良い感じに収まってます。




ついでにウェザリング。
パステルとウェザリングマスターを使用してくたびれた感じを出していきます。


最後に適当に車両を置いてみました。

五井駅感、出てますかね…??









小湊鐵道 五井駅(風)ジオラマを作ってみる #2

2023-05-01 15:00:00 | ジオラマ制作



完全なる思いつきで始めた五井駅風ミニジオラマ制作。


あとはレールとかバラストとか諸々

TOMIXのストラクチャーを使うため、レールはTOMIXのファイントラックを使用します。




まずは大まかな配置を決めていきます。

1面2線の小湊鐵道五井駅ホーム+五井機関区の留置線1本を配置。
約340mm×130mmのベースではこれが限界です。

レールはTOMIXのファイントラックS280とジョイントレールS35を使用。
ディスプレイ用ジオラマではありますが、一応レイアウトに組み込めるようにしておきます。




配置が決定したら線路を固定します。
バラストを撒く部分には嵩上げのため3mm厚のコルクシートを接着。


お次はストラクチャー類の加工。
そのままではケースに収まりきらないので…







ぶった切ります。


新品購入から2週間でこれ。
罪悪感ががが。



跨線橋も分解して真っ二つ。


スペースの制約上仕方ないですが、流石に心が痛みます。


ごめんよ。しっかり完成まで持ってくからな…









小湊鐵道 五井駅(風)ジオラマを作ってみる #0

2023-04-19 22:15:00 | ジオラマ制作




去年(2022年)の8月、人生初のNゲージジオラマを作りました



モデルは小湊鐵道の上総川間駅。

ここを選んだ理由は単純
小湊鐵道の気動車が好きだから。
実際に行ってみていい景色だったから。
あとサイズ感が気に入ったからです。





ジオラマ作りのノウハウなんて皆無の中、と勢いに任せて3日で完成させた思い出深い一品です。



あれから8ヶ月
「車両を飾れるジオラマ、もう1つくらい作ってもいいかもなぁ…」なんて思っていました。



てことで作ります。




2023/4/19







KATO 58654+50系「SL人吉」を買ってみた

2023-04-15 21:30:00 | 鉄道模型


KATOから8620形の東北仕様が発売されて早2年、待望のSL人吉が製品化されたので買ってみました。

5ヶ月前に

…
..
.



とっても今更感のある話題ですが、感動するほど素晴らしい出来栄えだったでここで紹介させて下さい。








私が購入したのは特別企画品である58654+50系700番台の4両セット。
黒の車両ケースに黒のウレタンという特別仕様で、如何にも「特別企画品」って感じです。

撮り忘れましたが、黒のリレーラーが付属していました。



金装飾が美しい58654号機
プロポーションは正にハチロクそのもの。
実際に手に取ってみて、その小ささと精密さに感動すら覚えました。



作り込みが細かい。細すぎる。
ここまで拡大しても破綻しないどころか、惚れ直させられる程の出来です。
ボイラー下も当たり前のように抜けています。



キャブ部分も拡大。
精密な配管、読めてしまう区名札に検査表記。

これ、1/150サイズのNゲージですよ
信じられます??





客車の方も凄いです。
とにかくかっこいい。

シックな色合いに光沢仕上げで高級感が溢れています。
種車が50系とは思えない。

内装も1両づつ色分けされており、専用の室内灯プリズムまで入っています。


印刷もとても綺麗。
ただ光沢仕上げの弊害かホコリが付着しやすく、暗い色調の車体でかなり目立ちます。
写真でもめちゃくちゃ付いてますね。ごめんなさい。





撮りに行きたいなと思っていた矢先、2024年の運行終了が発表されてしまったSL人吉。


ボイラーやテンダー、台枠まで新製しながら大正から令和の時代まで走り続けた58654号機。
引退は本当に残念ですが、最後まで無事に走り切って欲しいですね。