醍醐寺に行った時にほど近い伏見の十石船を見てきましたよ。
これまで聞いてはいたものの実際に見るのは初めてでした。
車を停めた所から水路に向かう途中、
坂本龍馬ゆかりの寺田屋に出くわして感慨深かったですね。
ここがそうなのか・・・・
近くには鳥羽伏見の戦いで薩摩藩を中心とする
漢軍拠点となった御香宮神社など
歴史の上でも興味深い所がありましたよ。
古くから京都伏見は酒蔵の町として酒造りが盛んで
月桂冠、黄桜、松竹梅、匠、玉乃光、キンシ政宗等々
私たちにもなじみの深い銘柄の酒蔵が集まっています。
ここでは春から秋にかけて宇治川派流で観光船が運行していて
昔は様々な物資を運搬していた水路の
月桂冠大倉記念館裏からスタートする十石船は
約55分遊覧し、美しい桜のアーチを進みます。
土日にはひと回り大きな30石船も違う場所から出発しているようですね。
にしても、今、柳の若葉の綺麗な事・・・
時折の弱い風に揺れる様がとても優雅ですね。
20分おきに遊覧船が通るのでいろんな角度で撮れるのですが
とにかく橋の上も水路脇も人で人でいっぱいでした。
桜やゆきやなぎ、柳などが春爛漫の風情で
来てよかった・・・^-^
この土日が桜吹雪に当たるでしょうか
また違った美しさなんでしょうね。 ^-^