音楽は身近でいつも一緒なのですが、
演奏者の立場はしばらくのご無沙汰でした。
そんなある日、地域の方が、私のことをどこからか聞きつけ、
「今度敬老会で生バンドやるからメンバーに入れておいたから」
と、かなりゴーインマイウェイな感じにご指名をいただきました。
「敬老会?」
まずそこでしたが、断る余地もなくこの新たな流れは始まりました。
8月の終わりに初回の顔合わせがありまして、私を含め5人のメンバーが集まりました。
なんとドラムの人は、今回のためにドラムセットを購入したとのこと。
私の中の若干後ろ向きな気持ちは胸の奥にしまい込むほかありません。
初日は曲決め。
15分の持ち時間があるので3曲程度ということで、ただ敬老会なので、ゼネレーションギャップといいますか、なんの曲なら知っているのか想像がつかない。
結局、
①カントリロード
②糸
③上を向いて歩こう
の3曲に。
私はクラシックギター育ちの、エレクトリックギター現在地なので、ギターで呼ばれたようですが、
ボーカル
ギター×3
ドラム
という状況に、ギターが3本!
せっかくドラムスがいるのだからと私はベースを申し出た次第です。
DTM用にベースも1本持っており、久々に壁掛けハンガーから外してベンベンと弾いております。
どれもベースが前に出る曲ではないので、ドラムの様子を見ながらノリをアレンジできるのが嬉しいところ。
Apple Musicで曲を把握して、3回ほど合わせております。
昨日も夜に合わせがあったのですが、突然キーを変えようと挑む場面や、大胆な進行のアレンジ案が出るなどスリルには事欠きません。
もうすぐ敬老会。
いろいろと危ぶまれるところ。
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