凡庸なる教師の独り言

Twitterの代わり

2022/08/02 0234

2022-08-02 02:38:00 | 日記


飲み会にて、

特別支援の先輩が


「常に若手に言ってるのは、

支援を増やすのではなく、

いかに減らすかなんだよ。」


だとさ。


まあ……わかるけど……。


でもそれがわかるのは、

数年でも特別支援で

キャリアを積んだ者であって、

教師なりたてのホヤホヤにとっては


「なーんだ。教師の手だては、

なくても良いんだ。」


勘違いされやすいんだよなあ


事実、なんの手だてもないのに

「社会はそんなに甘くない」とか

「子どもの自主性を尊重する」

と言っては

なんの支援もせずに、

無策で子どもにやらせて

ミスを見つけ、

厳しく注意するのを「指導」や

「支援」と称する教師がいる。


若手に限らず中堅にもいる。


支援を減らすのは、

教師の手だてとしての

充分な支援があり、

子どもが少しずつ

できるようになるからこそ、

成長に合わせて柔軟に支援を

減らしていくべきではないかな。


何もしないで給料をもらうような

ことはしてはいけない。


だから自分は若手に

「いかに支援を減らすかが大事」

とは言わない。


それに

いかに支援を減らすかが大事だ

と分かる教師は、

若手だろうと中堅だろうと、

言われなくても自分で気づく。


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