◎それでもドレーンの管は詰まります
・これでもか!と言うほど難題を突き付けられ続けていますが、まさか腎臓病で
食事制限が必要になるとは・・・せめて食べ物ぐらい自由にさせてよ
・それでも相変わらず頻繁に管が詰まり胆汁がボトルに溜まらなくなり、その
都度病院で管の洗浄します。ひどいときは午前と午後1日2回の病院通いも。
・この管も長くて一か月で抜けてしまうので、管の入れ替えが必要となります。
管の入れ替えそのものは、さほど痛くないのですが、管が抜けないように管が
出てくるお腹の皮膚に糸で縫い付けるのが、これがとても痛くて耐えられない
のです。麻酔なしで縫われた時も痛かったですが、その後麻酔をかけるための
注射が我慢できないくらい痛いのです。これを頻繁に、恐怖・恐怖の連続です。
・入院にて管の入れ替えも、途中から通院で可能になり楽になりましたが、外科の
先生が数人集まらないと出来ないので、午前中診察してもらい管が抜けている
事を判っても入れ替えは午後になり一日中病院にいることになります。
当人のチチはいいとして、ハハは毎回運転手兼付き添いで大変だと思います・
(ある先生が麻酔の注射「そんなに痛いですか?」と言ったのでイラっとしたぞ)
◎腸閉塞(レイウス)が頻繁に襲う
・大量出血後2年経過しようとしたころ、急にお腹が痛くなり(気持悪い感じ)
病院へ行くと、診察結果はレイウス(腸閉塞)のため鼻から管を入れられ即入院
です。この頃になると当日入院も慣れてきてハハが通院時には入院セットを毎回
車に積むようになりました。(病院と自宅の行き来は大変ですから)
・腸閉塞の原因は開腹手術後の癒着により腸が麻痺して腸管を塞いでしまうためです。
この腸閉塞がなかなか曲者で、その後半年後そして三か月後と1年間に3回も
同じ病気で入院しました。
・治療は毎回同じで鼻から管を入れて腸内のものを外に出し、あとは絶食するだけです
二週間程度で改善されるのですが、今後もこれが続くと思うとゾッとします。
はじめは外科で診てもらいましたが、途中から内科で診てもらうようになりチョット
安心かな・・・
◎肝膿瘍、新たな病名が続々と
・一回目と二回目の腸閉塞の間に、また腸閉塞とは違う場所のお腹が痛くなったので
緊急の診察を受けると、病名は肝膿瘍と聴いたことのない病名で即入院です。
・肝膿瘍は細菌等により肝臓の中に膿瘍が出来てしまう病気です。当然肝臓に管を
入れたり、入院続きで免疫力も低下しているので納得かも!!!
・この肝膿瘍も二週間強の入院で抗生剤で炎症が治まるのを待つだけです。
よく考えると入院と通院で自宅にいるより病院にいる期間の方が長い気がします。
(そんな訳ないか)
病名も増えてきて、これじゃ病気のデパートみたいですね・・・
◎無意識のチクショウ事件
・ハハが言うには、チチが寝ながら大きな声で「チクショウ」と怒鳴った
そうです。普段チチが使わない言葉なのでハハはびっくりしたみたい。
・今までこの様な試練はしょうがないと言っているチチも、やはりストレスが
溜まっているのか、寝ている時につい本音が出てしまったみたいです。
まだまだ修行が足らないですね・・・
・なんだかんだと大量出血から2年経過、ハハの介護を受けながらヨボヨボと息を
ついています。結構しぶといかも!
「つづく」 「その1へ」
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