夢 その３

今日の夢は大好きだった人が出てきました。
俺は何故かパジャマ姿で、アパートの前を歩いている。
良く知っている景色。
夢だからなのか、自分の姿との違和感は不思議とない。
もちろん普段からパジャマで出歩く訳じゃない（笑）

アパートの前には車と大きな鞄、そして彼女と男の姿が見えた。
その姿を横目に素通りする。
しかし、少し過ぎたところでＵターンする。
どこから来たかもいまいち思い出せない。
起きあがったら見慣れた景色の中にいた。
再びアパートの前を横切る。
彼女らの姿はない。鞄だけが置いてある。
早足になる。
男の姿が見えた。
遠くでタバコを買っている。
今時なかなか見ない、おばあちゃんがやっているたばこ屋で。
何故か心拍数が上がる。
期待しているのだろうか、彼女に気づいて貰えることを。
その時だった。
「久しぶりだね」
声をかけられた。その娘に。
男の姿はいつの間にか消えていた。
そのまま少しだけ話したところで目が醒めた。

昨日、痛くて仕方なかった歯は一晩で引いた。
夢とは関係ないと思うけど…