夢 その２８

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どこかの研究施設。
眠っているはずの恐竜の子供が突然凶暴化した。
必死で脱出するも、仲間の一人が逃げ遅れる。
しかし助かりたい一心で施設の扉をロックする。
断末魔の叫びに耳を塞ぎ、自分たちはクルマで逃げる。
真っ直ぐな直線をもの凄い勢いで飛ばす。
スピード違反なんて無い。
逃げなければ待っているのは、確実な死。

そしてそれは突然の出来事だった。
必死で飛ばす余りに気が付かなかったのだ。
今自分たちの下に道路が無いことに。
当然落下する。
相当な高さから。
何故、道路が無くなったかもわからない。
何故、助かっているのかもわからない。

そして気が付くことになる。
道路が消えたのは人為的に起こされたことだと。
声がする。
「ここにＴ・レックスを置いてやろうか」
人形遊びでもしているかのようにＴ・レックスが空から地面へと置かれる。
そう、自分達は何者かの箱庭でもてあそばれているのだ。

そこで目が醒めた。


まるでジュラシックパークみたいだった…
自分は逃げてたんだけど（－－；