50男の失恋立ち直り日記

立ち直るまでの忘備録

失恋6日目・・・体調に異変

2020-02-06 22:29:16 | 日記
泣き疲れて、そのまま眠っていた。
目が覚め時はもう朝の10時をまわっていた。
50歳のオッサンが失恋で泣き疲れ、風呂も入らず、頭ボサボサ、目は腫れて最悪だ。
女性が見たらドン引きものだ。
まぁ、ドン引きされても屁とも思わないのだが。
起きて、シャワーを浴び、どうせ出掛けもしないのだから迎え酒でビールを一気に飲んだ。
2本目を飲み終わろうかとしたところで、電話が鳴った。

ったく誰だよ

出る気は無かったから放置。

また鳴り出す。

放置。

また鳴り出す。

あーもうっ!

てな感じで出たら友人だった。
どうやら家族は出掛けたため、一人自由になったので買い物に付き合えとの事。

かなり面倒い。てか行きたくない。

酒飲んでるから運転出来んぞ

と断りを入れるが、自分が運転するからと聞かない。

アウトレットモールに買い物に行きたいそうだ。
とりあえず晩飯と言っても酒飲みだが、奢りの約束させ、仕方なく出掛ける事に。

あー辛い、面倒くさい

友人の乗る車に乗り込み小1時間ほどの道のりだが、まぁよく喋る。
ほぼ、右から左に抜けてよく覚えてない。
そうこうしているうちに到着。

友人はコイツ女子かと思うくらいに次々と店に入り、試着を繰り返す。

自分も買いたいものは無かったが、一応ナイキを覗く。
まぁ、自分の期待するようなスニーカーは置いてないだろう。
案の定、置いてない。
まぁこんなもんだろう。
その後また色んな店をまわり、すっかり暗くなってきた。
腹が減ったと言うのでモール内のフードコートへ。
自分は食欲は無かったから、酒を飲みたかったが、また駐車場まで歩く事を考えるとキツイと思ったのでコーラで済ます。
買い物も出来、腹を満たしている友人を横目に帰途を考えた。
行きに通った道を帰るだろう。
もう一本の道は通るまい。渋滞するし。
何よりも通りたくなかった。
元彼女と最後のデートで走った道だ。

いよいよ帰途。
すっかり暗くなっていたが、友人の運転に任せて自分は助手席でウトウト。

一応帰り道をどう通るか気になったので眠れなかった。

するととある交差点を直進。

まてまて

右折じゃないのか?

友人曰く、この時間なら混んでないだろうから国道通ろうぜ!と

急に身体がざわつき出す。

最後のデートの光景が頭ん中に次から次へと。

最後に食事したレストランの前を通った時にはもう限界だった。

悪寒が酷くなり、頭が痛い。動悸が激しく、身体がダルい。

友人も異常に気付き、大丈夫か?と心配してくれたが、とにかく早く家に向ってくれと。

バタバタと車を降り、友人が心配しつつも挨拶を交わし部屋に戻る。

苦しい。苦しい。
もう死ぬかと思うくらいの身体の異変だった。

こんな調子でこの先大丈夫か?

長い休日が終わった。