映画「サウルの息子」を見てきました。
なんというか、最後まですごく重たい映画でした。
今まで見たホロコースト関係の映画とは少し違いました。
でも実際はアウシュビッツであのような扱いを受けた方々は、この映画の中の人々のようにきっと人間的な感情も全て失われてしまったのではないかと思わされました。
以前読んだ「甦りと記憶」という、アウシュビッツ強制収容所で生き残った方が書いた本を読んだ時も、同じように感じたのを思い出しました。
他にホロコースト関係の本は何冊か読んでいますが、その中でコーリーテンブームの書いた本は全然印象が違ったのを覚えています。
クリスチャンで、ユダヤ人の方々をかくまったがゆえに強制収容所に送られた方の証しの本です。
強制収容所の中でも、神さまの言葉に立ち、すべてに感謝する信仰に立っておられ、厳しい状況の中で神さまの数々の奇跡を体験した話には、読んでいてすごく希望を感じました。
やはり真の救いが必要なんだと感じます。
これから厳しい時代がやって来ようとしている中で、イエス様のことを宣べ伝えていくことができますように。
さらに宣教のために祈ります。