タグ: インテリア, ペット, 雨
真のフォトグラファーには、悪天候や悪い光量は存在しないと言われます。しかし、フォトグラファーに限らず、誰でも外に出たくない日もあります。そんな時、写真を撮る事をあきらめないで、家の中を見渡してみてください。家の中を見渡すと、どこにでも小さなヒントがあるはずです。そこで今回は、屋内で撮影するためのヒントをご紹介します。
このような写真撮影では、完璧なスタジオ写真や異国情緒を期待することはできませんが、面白い写真を撮ることはできます。そして何よりも、天候に恵まれなくても、写真を楽しみながら撮影の技術向上につながります。
植物
切り花、鉢植えなどなど・・・多くの人が1つくらいは家にあるかと思います。チューリップの花束は、被写界深度の練習にもなる素晴らしい静物画です。例えば絞りをF6.0にして、写真の印象を変えてみるのもいいでしょう。背景のボケが印象的になります。多肉植物は、私のお気に入りです。なんとも不思議な形をしていて、それだけで面白いです。
食ベもの
昼食や午後のコーヒータイムなどを撮影することは、構図を考えるのに最適な方法になります。また、被写界深度を利用して、デザインの感覚を養うこともできます。 構図で遊ぶ
人々
雨の日には、家族の写真を撮るのもいいでしょう。家の中を小さなスタジオにしてみましょう。顔に光を当てて、ポートレートを撮影してみましょう。もし、これらの写真の色合いが気に入らなければ、Zoner Photo Studio Xを使って白黒に変換することもできます。また、影をつけたり、それぞれの写真の雰囲気で遊ぶこともできます。
ペット
家で動物を飼っているなら、それは明確なテーマの選択です。犬・猫・うさぎだけにこだわる必要はありません。エキゾチックなペットを飼っているなら、それを撮ってみるのもいいでしょう。
インテリア
雨の日の写真は、家や屋内の様子を撮影することもできます。家の中の面白い空間や家具の配置などを紹介してみましょう。集合住宅であれば、階段から部屋の中を覗いてみたり、窓やテーブルの飾りに注目してみてはいかがでしょう。
身近にあるもの
色々試したけれど、家では何を撮ろうかとまだ悩んでいるなら、日常的な身近な物に注目してください。それらは、本、雑誌、または写真などです。また、古い花瓶が棚の上で静かな静物画を描いていませんか?
カメラを手にすればどんな天気であっても実験ができるので、写真を撮ることは決して無駄ではありません。例えば、昼食の写真を撮るときはいろいろな角度から試してみてください。花の写真では被写界深度を活かして遊んでみたり、撮影しながらデザイン感覚を養いましょう。家で過ごす時間は、きっともっと早く過ぎ去るでしょう。
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