聖書と共に

神の右の座に着座された主

今日も、使途行伝からです。

聖霊を受ける前は、弟子達はユダヤ人を怖れ
戦々恐々としていましたが、聖霊を受けると
彼らは大胆不敵になります。
特に、ペテロは群衆に向かって説教します。

「キリストの復活について語り、神は、この
イエスを甦(よみが)へらせました。私達は、
皆、その証人です。
イエスは神の右に挙げられ、約束の聖霊を父
より受けて、あなた方が見聞きする、この
聖霊を注がれました。…あなた方が十字架に
釘ずけした、このイエスを神は立てて、主と
し、キリストとされました。」

人々は、これを聞いて心を刺され、ペテロと
他の弟子達に言った。
「兄弟達よ、我らは、どうしたら良いのか?」
ペテロは言った。
「あなたがたは、悔い改めて、各々、罪の赦し
を得る為に、イエス・キリストの名によって
バプテスマ(洗礼)を受けなさい。そうすれば
聖霊の賜物を受けます。」

この日、弟子に加わった人々は、およそ3000
人だった。

マタイ28ー18では、イエスは弟子達に言われた
「私は、天においても、地においても一切の
権威を与えらました。

マルコ16-20には
「主イエスは天に挙げられ、神の右に座さ
れた。弟子達は出ていって、あまねく福音を
宣べ伝えた」

ペテロ第一の手紙3ー22では
「彼は天に昇り、神の右に居ます。み使い達
及び、諸々の権威と能力(ちから)は彼に従う」

ローマ人への手紙8ー34では
「死んで、よみがえられたキリスト・イエスは
神の右のおられ、私達のために執り成しをされる」

ヘブル書1-3では
「御子は神の栄光の輝き、神の本質の形であり
ご自分の権威と能力の言葉をもって、万物を
保たれる。又、罪の潔(きよめ)を成して、高
い所にある稔威(みいつ)の右に座さしておられ
る。」

ヘブル10ー12では
「キリストは罪のために一つの犠牲を献げて
限りなく神の右に座し、…」

ここからバックストンの「使途行伝講義」の
抜粋です。
 ノアの洪水の終わりに、鳩が箱舟から放た
れました。ところが、鳩は、その足を休める
場所が見つからなかったので、帰ってきまし
た。主イエスが現れる時まで聖霊が、この世
を、ご覧になると、丁度それと同じ様でした
。けれども、主イエスが、この世に現れて下
さった時に、初めて、聖霊の鳩は、この世に
居場所を見いだされました。

今、尊い血潮によって、清められた弟子達が
、新しく鳩の留まる所となりました。
私達も今、血潮の力を頂く時に、聖霊が留ま
って下さる所となるのです。真に聖霊の宮と
なる事が出来るのです。

 人々は、十字架の上に主イエスの為の場所
を設けましたが、神は御座の上に、その場所
を設けられました。
これによって、人間の心と神の心の区別が分
かります。これによって、人間の深い深い罪
がわかります。
主イエスが御位に上げられたので、人は二つ
に別れていきます。一方は主イエスの名を呼
び頼む者です。そういう人は救われます。
もう一方は、主の敵です。



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