聖書と共に

過越(すぎこし)の祭

今日は、イスラエルの国で重要な祭の一つ
「過越(すぎこし)の祭」の始まりの日です。

BC1446年に最初の過越の祭が行われました。
イスラエル民族は400年間、エジプトで奴隷状態でした。これから解放された記念の祭です。

神様の命により、モーセは当時のエジプト王と談判し、イスラエル人の解放を訴えますが、王は
なかなか対応しません。
ついに、神様はモーセに命じます。
「イスラエル人は1家族に子羊1頭を取り、これを
ほふり、その血を家の入り口の門に塗りなさい」
(出エジプト記12章)
天の使いがエジプトを襲い、エジプト人の長子
(人であれ、家畜であれ)を殺した。しかし、家の入り口の門に子羊の血を塗った家には災いが過越した。
エジプト中に災難が出た為に、王は、イスラエルの解放に同意し、200万人以上のイスラエル人は
エジプトを脱出します。これを記念した祭が
「過越の祭」です。
アメリカの有名な伝道者のムーディは、
出エジプト記12章は聖書中、一番大切な章と言っています。
    ******

この「過越の祭」は新約聖書でも中心的な事です。
エジプトの奴隷状態は新約聖書では罪の奴隷状態を意味します。
子羊の血は、イエス・キリストの十字架の血
を意味します。
イエス様は、「過越の祭」の2日前に十字架に付けられました。

キリストにあって、私達は、その血による贖い、
すなわち、罪の赦しを受けています。(エペソ1ー7)

全ての人に十字架の恵みが与えられています。
それを受けるのは信仰です。



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