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写真を載せています。

ツバメ飛翔/ネット世界ではこれでも...(?)

2018年04月14日 | 野鳥・鳥類
ツバメは、 たくさんいて、とても長い時間 飛び回っているので、 とにかく飛んでいる姿を見る機会が とても多い鳥。
上空から低空まで翔け回り続けるので、 「ツバメ」が「飛んでいる」写真を撮るやり方は 色々ある。

(ツバメだけに限らず、) 同じ鳥が「飛んでいる」写真を撮るのでも、 その写真に求めるレベルは それぞれに様々で 「簡単に『成功』できる」からといって スキルが優れているとは限らない、・・・のだが、 カワセミとも同じように 形に特徴がありすぎるので 写る大きさが とても小さいシルエットでも 「ツバメが飛んでいるのが写っているのが間違いないことがわかる」ことで、 砂粒にもならないほどに写しただけのご自慢のテクニックを 得意満面にご指導してあげて回ってしまう醜態が 多々繰り返される要因にもなっている。

光の入り方が少し悪いだけで 顔が真っ黒になり易いので、 動きの中での“形”と“光”が揃うタイミングの重要さが シビアな部類の印象。





ブログのようなネット世界では、 これに「ツバメの飛翔の撮影に『成功』しましたぁ!」みたいに書いて載せれば、 あたかも“それっぽい写真”に・・・ 見えません??

この原板は、 縮小なしで この大きさにしか写っていない 豆粒写真で、 トリミングで切り捨てた周囲は 全部がただ何もない空。
これは、 少々前の3月中の まだ近い(低い)位置に来ることが殆ど無かった状況で、 これからの時期に向けて ツバメを追う時の 諸々のイメージを確認する“おさらい”感覚での、 「“本番”とは違う意識」で撮った中からのもの。
リアル世界で使う基準だと、 写りがこのスケールでは 保存しておく必要はないので、 “本番”の時期なら そもそも撮ろうとしない条件。


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