私による私の為の主婦をする
幼き子らは思い出の中
本日の予定
1.ストーブを磨いて仕舞う。
2.味噌の天地返しをする。
3.鳥胸肉でカツを作って冷凍する。
夏には布団の綿を打ち直して仕立て直すという仕事もあったけれど、羽毛になってそれは無くなった。
楽だけれど楽しみもない。仕立てたばかりのフカフカに、家族を寝かせる気分は最高だった。彼らは気づいていなかったけれど・・、すべての奉仕はした方の喜びなのだ。
家事というものは幾らでも手抜きはできるけれど、人目に付かない仕事は無限にある。
専業主婦は決して「三食昼寝付き」などではなかった。あの言葉を口にされて以来、主婦は貶められて喜びが無くなった。
寡婦が呆けずに長生きするのは、嫁いで以来の仕事が続くからだと思う。
まあ、あの頃は風呂を炊く柴を拾い集めることからだったが・・、良い柴を多く集めた時は幸せだった。今はすぐにお湯が出てくる。「嬉しい時がある?」
古い石油ストーブが何時までも調子がよくてありがたいから、「いい子、いい子」と磨いて片付ける。
味噌桶を「うんこらしょ」と台所に抱えて来て、他に移して天地返しをする。これが一仕事、味噌は桶に一体化していて年寄りには力仕事。
熟成したら柔らかくなって扱いやすいのだけれど・・ふふふ、なんか人間くさい。
全部、全部のことが、イエスさまといっしょに在ってのこと。イエスさまが助けてくださる明日のために、今日を使い切る。