石ころ

雅歌(1:5~8)

 

エルサレムの娘たち。
ケダルの天幕のように、
ソロモンの幕のように、
私は黒いけれども美しい。

 

あなたがたは私を見ないでください。
私は日に焼けて、浅黒いのです。
母の息子たちが私に怒りを燃やし、
私を彼らのぶどう畑の番人にしたのです。
でも、私は自分のぶどう畑の番はしませんでした。

 

私のたましいの恋い慕う方。
どうか私に教えてください。
どこで羊を飼っておられるのですか。
昼の間は、どこでそれを休ませるのですか。
なぜ、私はあなたの仲間の羊の群れの傍らで、
顔覆いをつけた女のようにしていなければ
ならないのでしょう。

 

女の中で最も美しい人よ。
あなたが知らないのなら、
羊の群れの足跡を追って出て行き、
羊飼いの住まいの傍らで、
あなたの子やぎを飼いなさい。

 


もっとも美しい女は恋をしている
それも聖なるお方に

聖い御声を恋い慕う者こそ
主の御目には美しい

 

自分を養うことが出来ない悲惨が
黒く染みついたままに
恥じて顔を隠していた者は、気付いたのです。

何時までこうしていなければならないのかと・・
私はあなたの御声を聴きたいだけなのだと

 

「私を養ってください」と声を上げたとき
閉じ込められている所を抜け出して
あなたの御足跡を追いました

生かす御声を聴くために・・
あなただけが、労苦で日に焼けた私を
美しいと言ってくださいます

 

顔ではなく飢え渇いた魂を見て・・
真理に渇いた叫びを聞いてくださいました

私はいつまでも、あなたの傍らで養われ
たまわった子やぎを慈しみましょう


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