新しい日記帳を買ったので、今年のものを読み返して、大きな出来事を拾っていた。そこで、初めて、今年が激動の年であったことに気がついた。
何年も続けてきたことが、次から次へと移り変わり、大きな節目を過ぎていた・・。驚くことは、本人である私がそのことを日記から気がつくことである。
一つひとつは、そのたびに祈りによって乗り越えて来たのだけれど、いかに主にお任せでやってきたのかということだと思う・・。心配や気苦労の記憶があまりないのだから・・。
その時その時は、幾らかドキドキしたり、緊張もしたのだろうけれど、日記にもほとんどそんな記述は記されておらず淡々としたものだ。
年を取るとなおさらに移り変わる世(最近は、過去には思いも寄らないことも起こる)にあって、それを受け入れ、身近にも、自身にも今までのようには行かなくなることが増えてくる。
私たちは、老いて許容量の減った心身にそれらを受け入れて生きなければならない。
もし年の初めに、起こることのすべてを知っていたなら、このように穏やかに過ごすことができただろうか・・確かなところ、それほどの信仰はない。
ただ、日々祈りの中で今日を導かれて、一歩ずつ、それもみことばに手を取られて、平安の内に過ぎ去らせて頂いのだ。
しかし、イエスさまに頼って生きる身には激動は悪いことばかりではない。すべてのことは、そのたびに主を深く味わい、みことばへの信頼を導かれ、主は御真実であるという確信を確かにしてきたのだから。
それを頭の中ではなく家族ぐるみで見てきたのだから・・。主はすべてを益としてくださることを。
いよいよ年を取り無力になって行くときに、「平安があなた方にあるように」というイエスさまのお言葉を聞いたように思う。すべての問題の中で主は待っていてくださる。
「新しいことを教えよう」って・・。
「恐れるな。虫けらのヤコブ」私は、この言葉が大好き。聞くたびに勇気がわいてくる。
おんぼろの虫けらでも、主にあっては新っぴんの73歳に向かって、さあ、ワクワクしよう!
あなたの神、主であるわたしが、あなたの右の手を堅く握り、「恐れるな。わたしがあなたを助ける。」と言っているのだから。
恐れるな。虫けらのヤコブ、イスラエルの人々。わたしはあなたを助ける。・・主の御告げ。・・あなたを贖う者はイスラエルの聖なる者。(イザヤ41:13~14)
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