石ころ

断食して求めたもの(使徒13章)




使徒たちを迫害して、ヤコブを殺したヘロデ王は、「神の声だ」とおもねて叫ぶ人の声の中で、虫に喰われて死んだ。王でも虫けらに殺されるのは神の裁き、主の弟子が戦う相手では無いと分かる。
主のみことばは、ますます盛んになり、広まって行った。(使徒12:24)

彼らが主を礼拝し、断食をしていると、聖霊が、「バルナバとサウロをわたしのために聖別して、わたしが召した任務につかせなさい」と言われた。(使徒13:2)


すべての出発点は、神である「わたしのために」であり、神から発したことばは神が成就なさる。
使徒たちが断食をして求めたものは、主がご計画を成就なさることばであった。キリスト者には、みことばだけが武器であり力である。

すべてのことが、神から発し、神によって成り、神に至るからです。どうか、この神に、栄光がとこしえにありますように。アーメン。(ローマ11:36)

キリスト者が戦うべきは、「主のまっすぐな道を曲げる」言葉に対してである。パウロは、信仰を妨げる偽預言者に立ち向かって、神の権威によって命じた。

「ああ、あらゆる偽りとよこしまに満ちた者、悪魔の子、すべての正義の敵。おまえは、主のまっすぐな道を曲げることをやめないのか。
見よ。主の御手が今、おまえの上にある。おまえは盲目になって、しばらくの間、日の光を見ることができなくなる」と言った。するとたちまち、かすみとやみが彼をおおったので、彼は手を引いてくれる人を捜し回った。(使徒13:10~11)

戦いの武器であるみことばの備えがなければ、剣を持たない戦士である。
驚嘆するような福音を届ける時、みことばはその人の内に宿り、永遠に主を喜び続けるようになる。

この出来事を見た総督は、主の教えに驚嘆して信仰に入った。(使徒13:12)

偽預言者は十字架の言葉を曲げて語る。混ぜ物をして人の言葉を語り、十字架の血潮の聖さを汚す者である。
偽物と本物の違いは、十字架の御救いに留まっているかどうかで見分けることができる。

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