与えられた神の恵みによって、私は賢い建築家のように、土台を据えました。そして、ほかの人がその上に家を建てています。しかし、どのように建てるかについてはそれぞれが注意しなければなりません。(Ⅰコリント3:10)
キリストという土台の上に、キリスト者は生きて暮らしを立てる。その材料はすべてみことばである。世の知恵は用いず、みことばによる神の知恵に拠り頼むものである。
その家とはキリスト者の信仰生活。それは永遠に続く住まいであり、誰もそれを壊す者はいない。それはみことばの約束によって神が守られるからである。
それは、あれもこれもかき集める世の賢さではなく、ただ一つの大切イエス・キリストの十字架のことばである。世には愚かなことである。
あなたがたは神の神殿であり、神の御霊があなたがたに宿っておられることを知らないのですか。
もし、だれかが神の神殿をこわすなら、神がその人を滅ぼされます。神の神殿は聖なるものだからです。あなたがたがその神殿です。(Ⅰコリント3:16~17)
キリスト者は神の宮である。それはみことばによって出来ているから、神の守りの中に永遠に存在するのである。
聖さのバロメーターは、みことば以外の材料が用いられていないかということである。